おんな城主直虎 40話感想

「天正の草履番」

虎松の奮闘が始まりました。

以下、感想です。ネタバレ注意





草履番として皆に紹介された虎松改め万千代。
「皆様のお履物をお預かりつかまつる――」と威勢よく叫んで気合充分!

一方、龍潭寺にはしのが血相変えて飛び込んできた!
怒られてるのに「肝の小さい男じゃの~」としれっと猫と会話してる和尚wwそういえば猫さんも代変わりしちゃってますね。。前の猫さんも可愛かったから寂しいけど
焚き付けたのではなく選ばせたのだとまったく悪びれない和尚にご立腹のしの。この怒りっぷりを見てると、虎松ってしのにも似てるよなぁ。さすが生母。

常慶も黙ってはいられず家康に直談判しに来ますが、家康も煮え切らない態度。かくなる上はおとわからハッキリ迷惑だと言って欲しいということに。
おとわ自身も再興を諦め近藤と上手くやっている手前、虎松の行動は喜ばしいものではないようで。。板挟みになって疲れているところを見るとなかなか大変そうです。
しかし生まれ育ったお家のため、ご先祖様のために再起を目指す虎松の想いを迷惑だと切り捨ててしまうのも冷たいような…やり方は強引ですが、今の虎松はおとわよりもご先祖様たちの意志を強く背負っているように見えます。
祐椿様と梅もそう思っているようで説得に行くというおとわをじっと見つめる攻撃!「ですが亡き方々は喜んでいると思うのですよ」って母上の言葉にはうんうん頷いてしまった。
何というか…政次を処刑した時の直虎には自らの手を汚してでも家を守ろうという寿桂尼のような覚悟があったように見えたんですが、その後の直虎を見てるとあの時のことは何だったのかという微妙な気分にもなったりするので。。まぁ、政次の死がお家を捨てるきっかけになったともいえるのかもしれないけど。

気合いは充分だった万千代ですが、名札を考えついたところまでは良かったが多すぎる人数相手に悪戦苦闘。
名前を間違えたり、すぐに見つけられなかったり…思っていた以上に大変な仕事。実家から届いた文に目を通さないのは、今読んだらやはり「松下で」と逃げ出したくなってしまいそうだから。
しかし、上手くいかずにヘコんでも次なるアイデアを出して改善しようとするガッツは素晴らしい。榊原さんへの顔芸にまたまた笑ったけどw
そんな万千代に秀吉の話をして励ます忠勝さん優しい暑苦しい見た目に反して実に爽やかでした。(←失礼)
忠勝と入れ違いにやって来たおとわは対照的に「皆に迷惑をかけるのが当主のすることか」と厳しい言葉を浴びせますが、万千代からすれば「もう当主でも何でもないくせに」「あの時勝手に降りたくせに」と腹に据えかねているようですね。これは万千代の気持ちもよく分かるなぁ。。

家康に認められ、部屋に招かれたおとわにますます万千代のヘイトが溜まっていく
家康はおとわと対面し、「潰れた家の者であるからこそ民のことを思っての言葉だと受け止めてもらえる」という考え方に感銘を受けた様子。さらに、戦を避けるための戦略を考えたおとわと自分は似ているとすっかり意気投合。
家康はただ万千代に嫌がらせをしていたわけではなく、罪滅ぼしや瀬名のためというだけでもなく、あえて厳しい立場に置くことで伸ばそうとしていたんですね。子を千尋の谷に突き落す獅子のように。
そうすることで万千代が武将としての才を発揮するのではないかと…自分を凡なる者と評しているからこそ、人を見る目が充分に培われている。やっとこのドラマの家康像が見えてきたような気がします。

家康と意気投合してご機嫌のおとわでしたが、盛りあがり過ぎて本題をすっかり忘れていた!って、近所に雑談しに来たおばちゃんじゃあるまいし!w
そんなおとわと常慶の前に現れて、こっそり万千代の本心を伝える万福が実にええ子や…さすが政次の甥っ子、抜群のフォロー力です。
万千代の野望に最初こそ諌めようとしたものの、万福の中にも同じような思いがあった。幼すぎて戦えなかった故の無念が残っていた。あの時おとわは「好きなように生きろ」と言った。だから今は黙って見守って欲しいという万福。
万千代が隠し里でのおとわとの誓いのために再興を目指していることも分かりました。今は己の本心を明かさず、再興が成った時にはおとわへの感謝の気持ちを伝えたいと嬉々と語る虎松はどこまでも真っ直ぐな子ですね。
万福の言葉におとわだけでなく常慶も感じ入った様子。今回は大人組が子供組の成長に気付かされ、見守ることも大切だと教えられた話でしたね。

松下に帰って報告するおとわに、常慶も口添えして源太郎らを説得しようとする。
納得できず怒りが収まらないしのに対して、「最後まで親らしくいてやらぬか」と優しく諭す源太郎さんがいい人すぎて泣けてきた
そんな源太郎に対して涙を浮かべながら「申し訳ありません」と頭を下げるしのも、再婚してからは完全に松下の人間として良く尽くしてきたのだなと伝わってきました。この夫の人柄からして、しのさん再婚してからの方が幸せだったんじゃないかなぁ。。
その後のなつとおとわというありそうでなかった2ショットも良かったです。なつ曰く、間者の申し子・常慶にとって善良な兄は救いだった。自分がどんな役目を言い渡されても、兄がいるおかげで安心して務めを果たせる。
「仕える人間に恵まれなかったのではないかと思う」と自信喪失気味のおとわに「但馬を不幸だと思わないで下さい」と、彼が幸せそうにしていたことを伝えるなつ。これは家族として見守ってきたなつにしか言えない言葉ですね。つまり、政次にとっての直虎は常慶にとっての源太郎のような存在…「救い」だったとなつは言いたかったんじゃないかな。
万千代と万福が井伊と小野を名乗り再び歩き出す。その未来に思いを馳せ、過去を思い出す直虎。井伊と小野が手を取り笑い合える時がやっとで再び巡ってくると思うと感慨深いものがありますね。思い出の中の直親も政次も実にいい笑顔…

帰り際にボソッとおとわが零したアドバイスを受けて札を糊付けしていた万千代は、万福の華麗な糊スライド渡しで何か閃いた一休さんかww
何やら腕を磨いて、草履をスライディングさせ定位置に収めるというトンデモ技を編み出した万千代。
下手したらあの投げ方は失礼に当たりそうなもんですが、「おぉ―――!」と素直に驚いてくれる徳川家臣の皆さんがいい人たちw
もはや日の本一の草履番といっても遜色ない仕事人となった万千代たち。成長しすぎて「代わりが利かぬ」問題が勃発ww
小姓に昇格してもらえるのは良いけど、まずは後任を育ててから…ということで次にやって来るのは一体どんな人なのか?やって来たのはまさかの源太郎と常慶って、なんだ。代わりの養子縁組の話をしに来たのね。
万千代に「これからは一蓮托生。共に歩もう」と言ってくれる源太郎さん本当にいい人だ涙目で頭を下げる万千代も良かったです。あんなやり方をしてしまったけど、育ての親としてちゃんと感謝もしていることが伝わってきました。

京都でかなり人生満喫しているように見えた氏真も、信長の懐に入り込むためしたたかに蹴鞠の誘いを受け入れる。これもまた一つの戦いですね。
それにしても久々に登場した信長の後姿、もはや海老蔵ですらないよね後姿でも海老蔵なら名前出るよね
そして武田勝頼様の登場去年の大河を思い起させますが、幸村や昌幸は出ないかなぁ、多分…。

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