おんな城主直虎 43話感想

「恩賞の彼方に」

ようやく小姓に取り立てられた万千代。

以下、感想です。ネタバレ注意






「いっそ本当に色小姓ということにしてしまわぬか?」
って、そういうフリという意味かと思ったら家康さん割と本気っぽい?もしや正信の不吉な予言は当たっていたのか。。
内心めちゃくちゃ焦っているだろうに、殿の機嫌を損ねないよう丁重にお断りする万千代の対応がナイス!
「立場ではなく働きによって認められとうございます!」ってよく言った偉いよ万千代しかもそう言われたら家康も納得するしかないでしょう。

こうして晴れて小姓に取り立てられた万千代と万福。しかし案の定、先輩小姓たちの洗礼が…
あの酒井の家の小姓、よく見たら忠次と顔そっくりじゃないですか!見た目も中身もこれは血縁ですわ
「指南するように」と言われたにも関わらず、2人を完全放置して各々の仕事に取り掛かる小姓たち。
だいぶ感じ悪いですが、小姓の仕事にスポットを当てたドラマは今まであまりなかったので見ていてためになりました。
着替えや身支度のお世話をしたり、部屋の掃除をしたり…。みんな忙しそうですが、万千代たちの入り込む隙はなさそう。。
窓際族同然の扱いを受けても、ぱっと庭の砂を整えようと思いついて動ける万千代は優秀ですね
さらには家康の前で「何かお役目を」と直訴して周囲を牽制。その上、先輩小姓たちの顔も一応は立てておく立ち回りの良さ。まだ青臭さも残るとはいえ、万千代の賢さには感心させられっぱなしです。

一方、井伊谷では甚兵衛の知らせにより山崩れを発見。そのせいで川も溢れてしまうため早急に対策が必要になっていた。
おとわが傑山さんに目配せする仕草がツボ。兄弟子2人との距離感が好きです。
それはさておき、いつもはおとわを慕ってくれている村人たちも戦のために木を切って自分たちの暮らしが脅かされるとあっては黙ってはいられない様子。こうした下々の者が割を食う結果になるのはおとわの望むところではないでしょう。。
そういえば今回TKO木下はいなかったけどどうしたんだろう?まさかメタボが祟って…

家康は長篠の戦いの手柄改めに大忙し。こういう雑務も立派な仕事ですね。
何度も同じ話を延々とされてくたびれてるみんなに笑ってしまったww
草履番は正信1人では間に合わず、急遽各自で名札を書いて張り付けてもらうことに。人が押しかけるとこういう問題が起きるのかと目からウロコ
お疲れの殿のために薬を煎じて持っていく万千代。昊天さん仕込みの薬の知識が役に立ちましたね
しかしいくら気に入っているとはいえ新参者の運ぶ薬を毒味もなしに飲むとは。家康はよほど直虎と万千代を信用しているんですね。
万千代は直虎が気に入られているのが面白くないようですが、家康は私利私欲がなく井伊の民のことを第一に考えるからこそ直虎を信用している。政次もそんな直虎だからこそ全力で支えていった訳ですしね。
そして家康の言葉も胸に響きました。「報いるべきところに報いてやらねば人は働かぬからの」下々の者の機微にまで心を配る、正に経営者の鏡ですね
家康の仕事の様子を見て、「分かりやすいよう一覧を作りましょうか?」と申し出る万千代もやっぱり気が利く子です。
一生懸命、一覧表を作って疲れて眠りこんでしまった万千代。目を覚まして慌てて詫び去っていく。。そこを他の小姓に見られて…あっ、(察し

家康のためもっとたくさんの薬を取り寄せたいと考えた万千代。
しかし未だにおとわに邪魔された時のことを根に持っているため常慶に交渉を持ち掛けることに。松下とは色々あったのに口裏合わせを頼むとはなかなか面の皮が分厚い
おとわも、何も意地悪をしたくて邪魔をするわけではないんですけどねぇ。。上手く伝わっていないのがもどかしい。
常慶がおとわに頼まれていた山崩れの対策を、自分が絵図を書く見返りに薬を松下から欲しがっていることにしてもらった万千代。なかなか小賢しい手を!w
しかし、絵図を見た守役の六左がいち早く万千代が描いたと見抜くのはさすが!さすがですが何とも間の悪い男よおとわに疑いの目で見られてそそくさと去っていく和尚ww

おとわは、さっそく絵図を頼りに山の普請を近藤に申し出ますが…かなり大掛かりな普請のため近藤も簡単には受けることはできない。
そこを格言を持ち出したり、近藤の性格を見抜いて言葉巧みに誘導するおとわがまさに裏城主でした。「名を残す」でバッチリ反応しちゃう近藤殿wwさすがよく分かっていらっしゃる。
しかし、あれだけ誘導しておいてあっさり「甚兵衛の松じゃー!」と名付けてしまって近藤涙目ww
おとわと甚兵衛の会話が凄く良かったです。「清風名月を払い、名月清風を払う」と昔のやり取りをずっと大切に胸に閉まっていた甚兵衛と、それに照れるおとわ。甚兵衛にとっては自分たちのささやかな生活まで省みてくれるおとわこそが今でも唯一の「殿」なんですね。直之や六左らがそうであるように。
自分の名前を命名されて照れてる甚兵衛がかわいかったです

一方、まんまと薬を手に入れた万千代はさっそく家康の元へ運ぼうとした所を先輩小姓たちに阻まれてしまう。
絵に描いたようなイビリですが、もみ合いになって咄嗟に「俺は殿の寵愛を受けている!」と言っちゃう万千代エ…。冒頭の立派な意気込みはどうした
結局虎の威を借る狐状態になってしまいましたが、口先だけで終わらぬようますます励まなければね。
岡崎の処遇をどうするか悩んでいた家康に、万千代が前回の自分を引き合いに出して「見ていて下さると分かるだけでも励みになる」と助言するのがまた良かったです。
そんな万千代を見込んで家康は岡崎に使いに出すことに。
家康の決めた処遇は今川家の者に諏訪原城を任せるという形に。今川は瀬名や信康の親戚筋でもあるため、長い目で見れば彼らのためにもなると。
信康はそれで納得してくれたみたいですが、数正は不満なようですね。ちょっと火種が燻り始めたかも。。
サボンに喜ぶ瀬名に癒されましたが、後のことを考えると切なくなります。「今は耐えます故いつかかならず報いて欲しい」と願う信康も。。本当によく出来た息子ですよ信康は家康も「いい男だのう、ワシの息子は」と言うほどなのに解せぬ。
今川に城を与えることに予想通り不満を唱える忠勝と忠次ですが、忠勝はあっさり論破。忠次は食い下がるものの康正の鶴の一声であっさり解決。家康の中では忠次の意見<<<<康正の意見なのねw
しかし未だ納得いってない様子の忠次。こちらにも火種の気配が…

万千代に薬をやったことを案の定お見通しだったおとわ。
出し抜かれたことに関してはどうでもよくて、ただ遠く離れた地から元気でやっているか気遣うのみ。
おとわと万千代の関係は、遠くに働きに出た息子と不器用ながらも遠くから見守る父親の関係に似ています。似てるというか実際そんな関係なのか。
万千代も、意地を張らずにおとわと向き合える時が来るといいですね。

月日が流れ、松がいくらか大きくなっていた!
「まだここは近藤様の領地じゃ」と甚兵衛の松に近況報告するおとわでしたが、「聞こえるか?甚兵衛」の不意打ちでブワッと涙出ました。いつの間にか亡くなっていた甚兵衛さん…安らかに
松の大きさといい、結構な時間が経っていそうだからお歳を召した甚兵衛さんが逝去されるのも無理ないか…と思ってたけど、万千代がこれから初陣ということはどうやら1年ちょっとしか経ってなかったようです。

次回はいよいよ万千代の初陣!どんな働きを見せるのか

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