覇穹 封神演義 20話感想

今日も今日とて覚悟して見ました。辛い…

以下、感想です。ネタバレ注意






アバンでは突然のクイーン・ジョーカー号。

01_20180609013037b52.png


時間の都合でカットした部分を堂々と後出しして来るとは色々凄いな
天化にいつの間にか付いていた謎の傷についての説明を入れるためでしょうが、こんな小出しにされても「数回見逃したっけ」ってますます混乱するわ
天化の生まれついての戦士の資質、その危うさについて危惧する道徳コーチ。直前に改めてこの2人の師弟関係を持ってきたのはいいですね。肝心の天化の出番が少なすぎるのが悲しいけど。。

02_20180609013036284.png


玉鼎真人と道徳真君の爽やか師匠談議にほのぼの。
からの、聞仲に圧倒される道徳コーチに切り替わる場面転換の意図が掴めなくて「?」と思いましたが、後で理解しました。

本気を出した聞仲に十二仙が早くも2人やられてしまった。。
簡単に勝てる相手ではないと踏んで命を捨てる覚悟で挑もうとする楊戩に、それは十二仙の役目だと制止する道徳真君。
アバンの師匠談議は、若い道士に未来を託して自らが道を示そうとする師としての覚悟を示唆していたんですね。覚悟を決めた男の真っ直ぐな瞳は美しい。

一方、人間界ではいつの間にか周軍が侵攻を進めていた。武王様ひさしぶり作戦が大味すぎて何かよく分からないけど伴侶とは巡り会わないのかしら。。
そしていつの間にか老け込んで朝歌の城下で行き倒れていた紂王様。

03_20180609013036aec.png


老け込むの早くない何か…何か大事なイベントを忘れている気がするよ
茎を食べて飢えを凌ぐ貧しい生活をしている少女に助けられた紂王ですが、素性を見破った少女の母親によって殺されそうになる。あんな生活にまで追い込まれることになった元凶が目の前に現れたらそりゃそうなりますわ。
しかし人間離れした肉体に改造された紂王を前にしては包丁の刃すら折れてしまう。
仙界大戦がゆっくり進んでいる間に人間界はえらくハイスピードで追い越しちゃってますね。この流れで行くと辻褄が合わなくなりそうな気がするんですけど…いつぞやのネタバレアバンはどう回収するのか?という疑問が。

そして、その様子を見ていた申公豹による解説タイム。
あなたこの前は仙界大戦を観察してませんでした黒点虎の千里眼があれば両方見れるのかな。
ここで再び歴史の道標についての解説が入りましたが、それ前も似たようなこと聞いたよ。。
仙界大戦のクライマックスという場面でこれはいらないなぁ。テンポが悪くなって中だるみしてしまってます。まぁ、引きをあそこで締めるための尺稼ぎなんでしょうけど…だったら十二仙の死闘をもう少し長めにやってくれても良かったような。
女禍は故郷にいられなくなったというのにそっくり同じ道を歩ませたらまたこの星にもいられなくなるんじゃないかな…と思うんですが
あ、チアガール風衣装の妲己ちゃんは超絶美少女でした!

話は戻って対聞仲戦。
太公望が狙っていた「星降る時」を機に一斉攻撃を仕掛ける算段を取る十二仙。

04_20180609013035627.png


テレパシーまでできる普賢の超(物理)能力よ。
しかし太公望の策とは別の提案をこっそり十二仙に打ち明ける普賢。あぁぁ、タイムリミットが迫っている…
動力炉が破壊され内部崩壊を始めた瞬間、動く面々。
見た目子どもな道行を抱きかかえて止める蝉玉ちゃんの母性が尊い。そして土行孫までここに来て喋った声誰だよ…と思ったら日野さんとか無駄遣いにも程がある

楊戩に天化への宝貝を託して生かそうとする道徳コーチは格好良かったです。闘争本能を剥き出しにする天化に自らの姿を重ねて最後まで戦って散っていった。。
せっかく師弟という関係をメインに描いているのだから普賢の弟子である木吒も出して欲しかったかな…。武吉に差し替わっていましたが。
楊戩の制止を振り切って止めようとする太公望に対して振り返ることなく「行かなくちゃ」と去る普賢。苦楽を共にした同期でありながら、片や指揮官であり片や十二仙の一角。それぞれの立場の違いが浮き彫りになった場面でした。十二仙としての覚悟を決めて友のもとを去る普賢が切なすぎる…

普賢の提案に乗り、勝機のありそうな一点集中よりもバラバラに戦って集中力を削ぐことを選んだ十二仙。勝てる可能性に賭けて自らを捨て石にする戦いですが、死に方がエグすぎる死への恐怖に臆することなく立ち向かっていく様はさすが十二仙。その精神力は筆舌に尽くしがたい。。
穏やかなBGMと、流れ星のように太公望の後ろを飛んでいく彼らの魂魄、そして太公望の悲痛な声、瞬間的にその声が途切れる演出…そのすべてに鳥肌が立ち、最後はやっぱり涙しました。
みんなが聞仲の注意を引き付けている間にギリギリまで接近した普賢。太極符印には「自爆」の信号。
1番最初に聞仲と相対した普賢が、捨て身の覚悟で聞仲に一矢報いる。聞仲のしてやられたという表情はここに来て初めて。
前回のフライング老子の「最後には何もなくなるのに」という言葉が普賢にかかってくると意味合いが大分違って聞こえてきますね。。太公望にとって「死なせてはならぬ」と思っていた親友が死ぬことはきっと想定できていなかったはず。
慟哭する太公望のアップがギュッと闇に吸い込まれていくような締め方にゾクッとしました。

EDラストの太極符印にまたやられた…そしてCパートは珍しくちゃんと仕事をしてくれました。
隣りに並んでいた普賢がスーッと消えていく、その儚い美しさ。。
「自分で決めたことだから同情も憐れみもいらない。ただ悲しんでくれればいい」と友に語りかける普賢。
何度も「戦いに犠牲は付き物だよ」と言っていた普賢。自己犠牲の精神というより、普賢はあくまでも冷静に「どうやったらこの戦いに勝てるか」を考えていた。そしてそのために犠牲を厭わず自らの命をも駒として動かす冷静すぎる選択。争いを嫌う彼がここまでやるのは指揮官であり親友でもある太公望を勝たせるためなんですよね…と思ったらまた泣けてきた

分かっていたことだけど辛い。。昔から普賢ファンだったから原作に続いて2度目のお別れに喪失感でいっぱい。
05_20180609013035005.png
おやすみ、普賢。どうか安らかに。。(合掌)
エンドカードの普賢がまた可憐で美しい。まさしく戦場に舞い降りた天使でした。

画像引用:「覇穹封神演義」第20話©安能務・藤崎竜/集英社・「覇穹 封神演義」製作委員会
関連記事

スポンサーリンク

line
line

comment

管理者にだけ表示を許可する

line

PR

カウンター

line

FC2Ad

line
最新記事
line
カテゴリ
line
参加中

にほんブログ村
line
検索フォーム
line
当ブログ内の画像について
当ブログでは著作権法第32条に定義される引用の範囲内において画像を使用させて頂いております。著作権を侵害する目的はございません。 「公表された著作物は、引用して利用することができる。 この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、 報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。」(著作権法第32条より引用) なお、権利者様からの要請などが寄せられた時は速やかに対応致します。
line
最新コメント
line
最新トラックバック
line
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

line
RSSリンクの表示
line
広告
line
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

line
sub_line