僕らは奇跡でできている 7話感想

一輝の独白に涙しました。。

以下、感想です。ネタバレ注意







リスが橋を渡るのを見て感動の一時を過ごした一輝と育実。
前回は泣いていた所を見られて隠そうとしていた育実ですが、「こんなに泣いたのは久しぶりです」と今回は清々しい表情。
「相河さんはウサギじゃないから…」という育実の言葉に「そうでもありませんよ」と意味深な一輝。「謎です」って一輝の口癖がうつっている育実先生

研究室で樫野木先生にちゃんとお礼を言う一輝。やはり今回からもう例の台詞は言わなくなりましたね。あの表情が面白かったのでちょっと残念
樫野木先生、「別に・・」と言いつつリスの動画が気になって仕方ない様子wちゃんと沼袋先生にも見せに行ってて、沼袋先生も目だけで追って「ワンモア」って返すのにほっこりしました。この二人のやり取り、平和で好きです生き物が大好きな所は似た者同士の2人かも?
生徒たちから一輝にゼミを開いて欲しいと要望があり鮫島教授から打診が。「考えさせて下さい」→「分かった!」のあまりの即答ぶりにちょっと笑ってしまいましたww相変わらず教授は一輝に甘い。

いつもの四人組がゼミの話を持ちかけていましたが、この四人の関係性もどんどんいい感じになっていて微笑ましい。新庄くん、授業中に積極的に発言するようになって本当に変わりましたね!須田くんも。
積極的に行動する青山さんを羨ましがる尾崎さんですが、「これが私だから」自分は自分と割り切る。そこで新庄くんが言った台詞がなかなか奥深かったです。「言いたいことが言えない尾崎と、言いたいことを本当は言いたい尾崎、どっちが本当の尾崎何だろうな?」って新庄くんめっちゃいい奴じゃないですか!ちゃんと人の本質と向き合おうとしている。
確かに、言いたいことが言えない人はそういう性格ではあるけれど、その人が言いたい本音こそその人の秘めた心。どっちも本当の尾崎さんなのかなぁ。
この流れだと尾崎さんがクローズアップされる話もありそうで楽しみです。青山さんの家庭事情も気になるし。ああ見えてなかなか大変そうですね。。

またお母さんに叱られてしまった虹一くん。。お母さんの焦りも分からなくはないけど、ここまで行動を制限されると気の毒ですね
しかし、防災用のロープを使って窓から逃げ出す虹一くん。行動力と体力半端ない
家に帰りたくないという虹一くんを自宅に招く一輝。これはまた誘拐したとか言われる流れじゃ?とヒヤヒヤしましたが、ちゃんと自宅に行ったりクリニックを訪ねてお母さんと直接話をしようとする常識的な姿勢のおかげで誤解を免れて安心しました。
虹一くんを部屋に入れる時に、「山田さんも家族です」という台詞に感じ入っている様子の山田さんにグッと来たんですが、虹一くんのお母さんに「山田さんはお子さんはいらっしゃるんですか?」と言われて言葉を詰まらせてしまう様子はとても悲しかった。。一輝もそれを見て切なそうな表情…。視聴者から見たら山田さんは立派な母親代わりです!
「僕の部屋には僕の家族と虹一くんしか入れません」という一輝の台詞には言外に山田さんも家族だという思いが自然に込められていました。

何とか森に行くことは承諾され、一輝と一緒に初めての森へ。
「転ばない様に」って言いつつ綺麗にずっこける一輝がかわいいwwそして虹一くんもこけるw
一輝のバードコールに誘われてやってきた鳥が親子じゃないかもと言われて残念そうな虹一くん。束縛は嫌がっているけど、本当はお母さんのことが大好きなんだ…。
それを敏感に感じ取る一輝は、虹一くんにとってのお爺ちゃんのような人ですね。いつも彼の良き理解者であろうとする。子供の頃の自分を見ているようで放っておけないんでしょうね。

帰宅して虹一くんのお母さんと向き合った一輝は、「虹一は人と違うから」「やれば出来るはず」と彼を追い込むような言葉に瞳を閉じて何かを耐えるような、色々なことを思い出しているような表情。
その後の、声を震わせながら、徐々に瞳を潤ませながら、語られていく彼自身の過去。その言葉1つ1つと表情が心に沁みて、思わずもらい泣きしてしまいました。一生さんの演技は本当に凄かった。。
文字を見ると頭が痛くなったり落ち着きがなかったり、虹一くんと同じような子供時代を過ごした一輝。彼の子供時代は今までも何度か映されてきましたね。
笑われたり、怒られたり、変な子扱いされてきた自分が中学の研究で人に初めて褒められた。それが彼のウサギ時代のはじまり。
初めて「凄い」と言われて、もっともっとと上を目指すようになった。一輝にも自分をバカにしていた人を見返したいという実に人間くさい気持ちがあったんですね。。凄いことをしないとと肩肘張った結果、楽しいはずの生き物観察が楽しくなくなってしまった。
これはきっと一輝にとって絶望的だったでしょう。唯一の生き甲斐と言っていい程に夢中になれるはずだったことが苦痛に感じる。それは今までの彼の全てを否定されるような衝撃を受けたはず。
お爺ちゃんのおまじないをしても眠れなかった夜を再び眠れるようにしてくれたのもやっぱりお爺ちゃんだった。
「やりたければ続けろ。やらなきゃいけないと思うならやめておけ」一輝の気持ちを尊重し、義務感から解放してくれる魔法の言葉。
それを受けて「ここにいていいんだ」と自分を肯定できるようになったという一輝の独白にまた涙が。。一輝はいつも、自分はここに存在していていいのか不安だったんだ。大好きな生き物観察を自分から取ったら何も残らないと思い詰めるほどに。
ただ、カメのように生きてきただけでなく、今の一輝の肩の力を抜いた自然体な様子はそういった経験から得た教訓の結果でもあったんですね。だからこそ、彼の言葉は誰かの心に響くのかも。

一輝の言葉を噛みしめるように、また自分と重ね合わせるように、聞き入って涙を流す育実の姿にも胸を打たれました。
一輝が育実に言った「やらなきゃいけないってことは本当はやりたくないってことですよね」は、自分の経験とお爺ちゃんに言われた言葉そのものだったんだ。。肩肘張ってる育実の姿が昔の自分と重なって見えていたのかな。
そして育実は一輝と会話を重ねる内に彼の言葉で自分の本当の気持ちに気付いた。
虹一くんのお母さんもまた、育実と同じように自分を追い込んでしまっていたんですね。「虹一が勉強できないのは母親がしっかりしてないからだ」と言われるのが怖くて。
「それ、誰が言うんですか?」と綺麗にハモる一輝と育実。育実の口からもそういう言葉が出てくるようになったんだと思うと感慨深いものがありました。そして、虹一くんのお母さんも見えない敵を自分で作っていたのだということに気付いた。

育実や虹一くんのお母さんを変えてくれたのは一輝で、そんな今の一輝があるのはお爺ちゃんのおかげ。そう思うと一輝のお爺ちゃんは本当に素敵な人だなぁ。
そう思っていた矢先の、鮫島教授の「一輝の人生はあなたでできている」という言葉がとても良かったです。一輝を暗闇から救い出して、自ら光を放つ存在にしてくれた人。
そして、鮫島教授はそんな一輝の世界を広げて光の中に他者を入れるきっかけをくれた人。
例え狭い世界でも、工房と自宅という安らげる場所・ありのままの自分でいられる場所を用意してくれたことが一輝にとってどんなに救いだったか。たった1人でも世界に自分の味方がいる。そう実感できることが意外と難しかったりするもの。
内側の世界を作ってくれた人と、外側の世界を作ってくれた人。2人の恩人は、まだまだ一輝をあたたかく見守ってくれそうですね

一輝が虹一くんにいい所100個言う場面がカットされていたけど、一輝なら本当に100個言ったんでしょうね。それを証明するかのように今度は育実のいい所を100個言い始める。
「歯科医の先生です」「時間を守ります」「餃子の形を揃えられます」と、指折り数えながらスラスラ言う一輝は育実のことをよく見ているなぁ。そして、当たり前のことでも「凄い」「いい所」だと思えるその感性が素晴らしい。
「誰でも出来ることは出来ても凄くないんですか?」という言葉にハッとしました。自分では当たり前だと思っていることが他の人にとっては当たり前じゃないかもしれない。そう思うと、当たり前のことが出来るということも凄いことなのかも。なんてつい一輝に影響を受けてしまいます。
いつの間にか自分で自分のいい所を挙げ始める育実。途中からどんどん楽しそうな笑顔がこぼれて、見ているこちらまで笑い出したくなるほど爽快な気分でした。
育実はやっと自分と仲良く出来るようになったんだなと感動一輝もこうやって、自分と仲良くなっていったのかな。

同じ頃、家に帰って一輝がしてくれたようにお母さんのいい所を100個挙げる虹一くん。
虹一くんが文字を見ると頭が痛くなるのは「光に対する感受性が強い」というちゃんとした理由があったと分かり、思い込みで子供を叱り続けた自分を責めていたお母さん。
そんなお母さんを全力で肯定する虹一くんの姿が健気でいじらしくて、抱き締めたくならないわけがない!
虹一くんは本当にお母さんのことが好きなんですね。「おいしいご飯を作ってくれる」「朝起こしてくれる」と、いつもお母さんがしてくれることにちゃんと感謝していて良い子じゃないですか
お母さんにはお母さんなりの心労があっただろうし彼女にもちゃんと救いがあって良かった。これでこの親子も、もう大丈夫ですね。

学生たちのやり取りも、一輝たちのパートとリンクしているように尾崎さんのいい所を見つけていましたね。
「他の人には話しにくいことも話せる」かぁ。確かにそういうの言いやすい人っていますよね。尾崎さんの場合、笑ったりからかったりは決してしないから安心できるのかも。
それも尾崎さんの才能だと断言する他の3人も凄いいい子たちだなぁとほっこりしました。自分のいい所は案外自分じゃ見えないもの…と、これまた一輝たちのパートとリンクしている。
やっぱり本当は言いたいことを言いたい!と少しずつ殻を破ろうとする尾崎さん。彼女がそう思うようになったのも、「彼女にも本当は言いたいことがあるはず」ということに目を向けてくれた新庄くんのおかげですね彼もまた素直になれない自分の殻を破ったからこそ尾崎さんの気持ちが分かるのかも。
「じゃあ言うね」と思い切った尾崎さん、「私も相河先生が好き!」って言うのかな…と思っていたら、「新庄くんって爪の形が綺麗だよね」って凄く素朴な内容でまたまたほっこり。そんなことを一大決心みたいに言う尾崎さんもかわいいし、「全然いいって」と肩を組む新庄くんもかわいい。笑って受け入れてる青山さんと須田くんもかわいい。結論:みんなかわいい
尾崎さんもまた、人の意外ないい所を見つけていたというのが一貫していますね。

自分のいい所というのは意外と自分では分からない。
自分のいい所をたくさん見つけられるようになれば自分を好きになれる。
人のいい所をたくさん見つけられるようになればその人を好きになれる。

様々な気づきを与えてくれ、とても幸せな気持ちになれた7話でしたが、最後にとんでもない爆弾が。
おや?一輝、山田さんが自分と育実をくっつけようとしていることに気付いてたのね。意外!とか思ってたら…

「僕は山田さんから産まれたんですよね?」ってえっ、どういうこと
じゃあ子供の頃に亡くなったというご両親は?そして、一輝はどうしてそれを?

物凄く気になる終わり方な上に、次回は一輝のタコ嫌いの理由も明かされる?
今からとっても気になる。。謎です。
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