ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使い 映画感想

まだまだ大盛況のファンタビ第2作目を観て来ました。

【チラシ付き、映画パンフレット】ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生



監督:デヴィッド・イェーツ
脚本:J・K・ローリング
主演:エディ・レッドメイン


牢獄に捕えられていたグリンデルバルドが、移送の最中に逃げ出してしまう。
ダンブルドアの依頼で動いていたニュートは、生き延びていたクリーデンスを探しグリンデルバルドを止めるようにと頼まれる。
そんなニュートの前に、旅行に来ていたクイニーとジェイコブが現れる。想い人のティナが闇払いとしてクリーデンスを追っていると知ったニュートはジェイコブと共にパリへ移動するが…というお話。


今作もド派手な魔法を使ったバトルや、不思議で愛くるしい魔法動物たちのCGに圧倒されました。
特に、巨大な猫のようなズーウーが暴れ回った後で猫じゃらしのような玩具にゴロゴロしている姿は面白いやら可愛いやら
前作から引き続き登場するニフラーやピケットもかわいくて癒されました。
これだけの多種多様な魔法生物を手懐けて扱うニュートの凄さが改めて感じられます。心優しい彼の人望がそうさせるのでしょうね。
また、魔法の扱いもニュートはやっぱり凄い!ティナを探す時は足跡の痕跡を辿る魔法であっさり行く先を突き止めたり、闇払いのエリートである兄・テセウスと共闘して他の闇払いがやられてしまった攻撃を防いだり…とかなりの実力者であることが窺えます。
おまけにイケメンとか完璧すぎないですか地面を躊躇なく舐めたり、惚れた女性をサラマンダーに例えて褒めたり、言動がおかしいところはありますが…w
これ程の実力を見せられては、ダンブルドアがニュートを頼りにする気持ちも分かるような気がします。ニュートを頼りにするのは、彼が権力にとらわれない中立的な立場であることも理由の一つかもしれませんね。

前作でお別れかと思っていたジェイコブが再登場したのは嬉しいですが、前のラストシーンではつい涙してしまってニュートの粋な支援にもグッときたので「あの感動は何だったのか」とズッコけたくなる気持ちもあったり…
ジェイコブさんいいキャラだから続投自体は嬉しいんですけどね。グリンデルバルドがノーマジを排除しようとしている中で、作中で唯一のノーマジである彼の存在が鍵になってくるということでしょうか。

若き日のダンブルドアがとてもカッコいい既に圧倒的なカリスマ性を感じます。ベスト姿がカッコいい…
グリンデルバルドも、最初の脱走シーンから悪のカリスマ性と存在感が抜群でとても魅力的な悪役に仕上がっていました。
ジュード・ロウとジョニー・デップが誓いをかわした兄弟分同士で、対立する因縁関係…とか豪華すぎて眼福です
ダンブルドアとグリンデルバルドはかつてかわした誓いのため、お互い直接戦うことはできない。それでダンブルドアはニュートを、グリンデルバルドはクリーデンスを動かして立ち向かおうとするわけですね。
大魔法使いたちの思惑が絡んでどんどん話が大きくなってくる。。終盤の激しい戦いは必見!

また、詳しくはネタバレになるため後述しますがハリー・ポッターシリーズにダイレクトに繋がる登場人物が他にも多数登場。
伏線に継ぐ伏線が盛りだくさんで、情報量が凄い。ハリポタファンならテンション上がるはず!
そしてまだまだ分かっていないことも多いので、次回作への期待が高まる第2作となりました。


以下、ネタバレあり感想です。観てない方はご注意を!










ファンタビ2における情報の整理を思いつくままに書き並べてみました。

人間時代のナギニ
うら若く美しい娘として登場したナギニ。彼女は動物への変身を繰り返した末に最終的に元の姿に戻れなくなる悲しき運命を背負った種族としてサーカスで見世物にされていました。
サーカスを逃げ出して以降は親しかったクリーデンスと行動を共にしますが、クリーデンスの正体が分からない中で彼女が側に寄り添っている状況は「まさか彼の正体は…?」と考えてしまう要因になっていました。
でも、そんなはずはない。ヴォルデモート=トム・リドルはホグワーツの生徒だったはずだし、クリーデンスとは年齢が合わない。
様々な想像を掻き立てる意味でもナギニの存在は重要となっていたように思います。
クリーデンスに献身的に付添っていた彼女が、どういう経緯でヴォルデモートの眷属になったのか?とても気になります。
あんなに可愛くて良い娘が最終的に完全にヘビ化して、死の秘宝ではあんな形で最期を迎えることになる…と考えるととても切ないですが

ニコラス・フラメル
記念すべき第1作目・ハリー・ポッターと賢者の石で名前が出ていた、錬金術師のニコラス・フラメルが登場。
彼は不死の錬金術でとんでもなく長生きをしている老人で、今作の時点で既に600歳!
ちょこちょこ走りが印象的なヨボヨボの頼りないお爺さんに見えますが、いざ戦いに赴くとその実力は本物!強力な魔法を使ってグリンデルバルドとの戦いに大きく貢献してくれました。
フラメルが棚を漁っている時、奥の方にチラッと賢者の石が見えましたね~
長い時を生きた賢者である彼も、ハリーポッターシリーズで賢者の石を破壊した後は妻と共に死を迎えた…と考えるとまた切なくなります。

リタ・レストレンジ
前作でニュートとの複雑な関係が示唆されていたリタ・レストレンジ。
彼女はニュートの兄・テセウスの婚約者として登場しましたが、心の中ではまだニュートを慕っているような素振りが随所で感じられました。ニュートは既にティナにご執心ですが、リタに対しては兄の婚約者として普通に接しつつ複雑そうな表情も。
学校のはみ出し者だったリタは、同じくはみ出し者で自分に優しくしてくれるニュートと親しくなっていった。しかしニュートが退学することになった事件をきっかけに、関係が拗れてしまった。。この、2人の関係が拗れることになった経緯については詳細がよく分かりませんでした。
リタは複雑な家庭環境で孤独を感じており、その果てに腹違いの弟を別の赤ん坊とすり替えて結果的に死なせてしまうという闇を抱えていました。
その贖罪のためか、終盤ではグリンデルバルドに立ち向かい闇魔法の餌食となって焼き尽くされてしまう。主要人物と思われたリタが登場したばかりの今作で退場してしまったのには驚き、放心状態になってしまいました。。
彼女が散り際に残した「愛してる」はテセウスに向けたようにも、ニュートに向けたようにも見えました。あるいは両方へ向けられた言葉だったのかも。。リタを助けようと必死で魔法を弾いて近づこうとするテセウスの姿には込み上げるものがありました
まだまだ分からないことが多い中でリタが死んでしまったことについて、本当にこれで終わりなのか?という疑念がぬぐえません。実は生きている…ということはないにしても、次作以降も回想や何らかの形で登場して謎を回収してくれるでしょうか。
また、リタの話によるとレストレンジ家の子供はリタと弟のコーヴァスの2人だけだったように見受けられますが幼くして亡くなったコーヴァスに続いてリタまで亡くなってしまったとなるとレストレンジ家の後継ぎは一体?という疑問も。ハリポタでベラトリックスが登場している以上、存続していることは確かですが。。リタの家は分家か何かだったのか、はたまた養子を迎えたのか?

クイニ-とジェイコブ
仲睦まじい様子で登場したクイニ-とジェイコブですが、仲違いをして別行動になってしまう。
ノーマジであるジェイコブと結婚したくてたまらないクイニ-。人の心を読むことが出来るという危うい能力を持ち精神的に疲弊しがちな彼女がグリンデルバルドに取り込まれたのはショックでした。
今の制度を変えようとしているグリンデルバルドの演説に感銘を受けて付いて行くことにしたクイニ-ですが、耳触りの良い言葉を並べていても彼の目的はノーマジを排除し、家畜のような存在に貶めること。彼女の理想とする世界とは大きな隔たりがある。
ジェイコブに「イカレてる」と2度も言われ、聞きたくもない人の心の声を聞きすぎて弱っていたクイニ-がいかにも胡散臭いグリンデルバルドに付いて行くのは、精神的に弱って詐欺師に引っかかる人の典型。
しかし、人の心が読めるクイニ-の力はグリンデルバルドにとって頼もしい戦力となる。
クイニ-は果たしてこちら側に戻ってくることが出来るのか?ジェイコブの愛の力が試されそうな展開。

クリーデンスの正体
強大なオブスケラスを持ちながら青年期まで生き延びたクリーデンス。
彼は自分のルーツを探るためにパリへ行きますが、最終的にはグリンデルバルドに唆されまた彼の元へ行くことに。
ユスフとリタによって彼の素性が明らかになるかと思われましたが、彼はレストレンジ家とは関係のない擦りかえられた他所の赤ん坊だったということが分かっただけ。
ならば、彼は一体誰なのか…?なぜこれほどに強力な力を持っているのか?
その正体はラストでグリンデルバルドによって明らかにされました。なんと、彼はダンブルドアの弟だったそ、そうだったのかー
しかしグリンデルバルドが明かした彼の名前はアウレリウス・ダンブルドア。ハリポタで登場したダンブルドアの弟・アバーフォースとはまた別の弟がいたということでしょうか。ハリポタではダンブルドアの兄弟は亡くなったアリアナと、アバーフォースの3人だけのように語られていましたが。。
不死鳥が現れたことから、クリーデンスがダンブルドアの血筋というのは信ぴょう性が高いですが、グリンデルバルドの言うことだから嘘の可能性もある。仮に本当だったとして、アバーフォースは知らされておらずダンブルドアだけが知る秘密だったということも考えられます。
色々と想像や憶測が掻き立てられる中、今後の展開が気になります。


番外:マクゴナガル先生
ホグワーツで一瞬、若き日のマクゴナガル先生がカメオ出演。
…しかしこのマクゴナガル先生、どうやらハリポタ軸のマクゴナガル先生とは年齢が合わないと話題になっているようですね
詳しくは他所様のブログや考察サイトに書かれているので割愛しますが、ファンタビのこの時点でマクゴナガル先生はまだ産まれる前だとか。
ダンブルドア校長とマクゴナガル先生って長い付き合いという感じで見た目的にも歳が近そうなイメージだったんですけど、意外と歳が離れていたんですねー(←失礼)


気になる展開の連続でまだまだ目が離せないファンタスティック・ビーストシリーズ。
次の公開が早くも待ち遠しいです。

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